Afro13 は、演劇はもちろん、音楽、ダンス、アクション、様々な要素が複雑に絡み合い五感を刺激するような「言葉が通じなくても伝わる」作品作りを目指しています。だからこそ、「公演」よりも「 Live 」と呼ぶ方がぴったりくる。そんな「 Live 」を創っていきたいという思いから「 Live 」と呼んでいます。

 
 
 
 

“ AFRO13+DORAMATIC = AFROBATIC “ とACROBATICをもじった

演出、佐々木智広の「アフロっぽい」演出手法を語る上での造語です。

特徴の一つに、風や、月、森、泥沼など自然の脅威や存在感を舞台上で表現するときの舞台演出手法があります。ある作品では、50人以上のエキストラを使い全員がゴミ袋を身にまとい、顔中に泥のメイクを施し少女と兄が泥沼に飲まれていくという圧巻のシーンを生み出しました。またある作品では、役者がリバーシブルの衣装を身にまとい、シーンごとに舞台上で衣装を早替えし、森や乾物屋、死体が累々と横たわる海といったシーンを役者の声とジェスチャーだけで表現しました。また、ある作品では愛し合っているもの同士が殺し合ったらどうなるかというテーマで、タンゴとアクションを組み合わせて愛し合いながら殺し合う男女の愛憎のパフォーマンスを生み出しました。

そして、もう一つの特徴が、「役者の個々が持つドラマ」を露にした演出です。

ある作品では、少女が行う始めてのライブというシーンで、本当に楽器を触った事もない音楽についてはど素人の役者達に一から楽器を学ばせバンドを結成。

「エレキ隊」という作品では、「エレキ隊」というバンドがついには、インディーズデビューしました。「 Vampaire killer 」という作品では、台湾の役者と日本人の役者を使い、「言葉が伝わらないもの同士の紡ぎだす物語」を実際に、言葉が通じないもの同士で作り上げるということに挑戦しています。

 
 
 
 

2004年 The 8th Live「エレキ隊ーボクハチイサイコロ悪魔ニナリタカッター」 という作品で「エレキ隊」というキャラクターで劇中に登場した4人、シンジゲ(G)、マコト(B)、フミヤ(Dr)、タク(Vo)がバンドを組み、インディーズデビューしました。”宇宙を目指し活動する、コズミックコミックバンド”「エレキ隊」
2006年6月には初のワンマンライブを渋谷O-WESTで行うほどに成長。
現在は、フミヤとタクが中心で精力的に活動中!

エレキ隊公式ホームページ